×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
↓プリ雷です。
先端が潜り込んだ一瞬だけ、雷電の眉間に深い皺が浮かんだ。だが、それも苦痛を訴えるようなものでは無く、この先の快楽を知っている為の期待のように見えた。
「…んん…」
床に座ったプリスキンの膝に抱えられた雷電は、自らそれを身体の中に収めた。
「は…ぁ…」
腰を落とした雷電が、息を吐いた。どこか安心したような、その顔にはあどけないような表情が浮かんでいた。
プリスキンが腰を支えてやると、雷電は腰をくねらせるようにして上下させはじめた。実によく慣れた仕草に見える。その事を訝しく思うプリスキンだったが、ここまで来てしまっては途中でやめる事は難しかった。先ほど、プリスキンがキスした雷電は、決してこのような事に慣れているようには見えなかった。ヘテロセクシャルとしか見えない反応を見せた雷電と、今、プリスキンの眼の前にいる雷電は別人のようだった。自分自身で快楽を覚えるところをプリスキンに擦りつけるようにして腰を動かす雷電は、同性間の性交に慣れているとしか思えない。ワセリンの滑りだけで、プリスキンを受け入れた事でもそれは判っているのだが……、彼がこれほどセックスに固執した訳がわからない…。
「あ…あぁっ…」
髪を振り乱して、プリスキンの腰の上で踊るように身をくねらせる雷電。白く透けるような肌は上気して、潤んだ瞳には僅かに涙が滲んでいるが、それは無意識に流された物のようだった。
……これは誰なのだろうか……。実戦に戸惑う新兵だったはずだ。プリスキンは背筋を駆け上がる強烈な射精感を耐えながら、雷電の首を掴んで唇を重ねた。噛みつくように口づけたプリスキンに、雷電は応えた。
舌を絡め合う音と、荒い息遣い。雷電の粘膜がプリスキンを飲み込む音…、二人分の体温で、狭い倉庫の中は熱くなった。
「ぅ…ふ…んんっ!」
緩やかに腰を回していた雷電に焦れたように、プリスキンが座ったまま腰を跳ね上げ雷電を貫いた。雷電の熱で溶けだしたワセリンが滑る音を立て、振り乱される金髪がプリスキンの頬を弄った。
「あっ…あぁっ!」
もう脇腹の痛みも感じないのか、雷電がプリスキンの肩に手を突っ張って仰け反った。触れてもいない雷電が弾けた。自分の胸肌に飛んだ物が流れ落ちる感触に、びくびくと体を震わせる。喘ぐ口元からも唾液が零れ、プリスキンは締め付けられ絞り上げるような感覚に我慢が出来なくなった。
「あ…や……」
吐精した雷電だったが、プリスキンが抜け出そうとする感触に首を振った。
「おい…、中に出すとまずいだろう」
しがみついて腰を押し付ける雷電を、プリスキンが押し返そうとするが、雷電は必死とも思える力でしがみついている。
「…く…」
雷電に唇を塞がれ、熱い舌を絡められながらプリスキンが低く呻いた。
「…んん…」
直腸内に弾けた熱いものに、雷電が小刻みに背を震わせた。
力を失って抜け出そうとするプリスキンに、名残惜しそうに雷電の粘膜が絡みつく。
「おい、いい加減にしろ。今がどういう時か判ってるんだろうな」
霞がかかったようにぼんやりとした雷電の眼差しを捉え、プリスキンが言ったが、雷電はもう一度プリスキンに貫かれる事しか考えていないようだった。
「おい!」
力任せにプリスキンが雷電の体を引き剥がすと、薄いピンクに染まっていた雷電の体が一気に青褪めた。
「スーツを着ろ。…中の物はちゃんと掻き出せよ」
腹を壊しては笑い事では無いと言ってプリスキンが立ち上がると、床に尻もちを突いていた雷電が後ずさった。
「おい」
プリスキンが手を貸そうとすると、雷電は裸の体を庇うように身をよじって床を這った。
「何をふざけてる。随分時間をロスしてるんだ、早く……。おいおい、いい加減にしろよ、美人局か?どこから相棒が出てくるんだ?」
雷電は棚の影に逃げ込むと、信じられない物を見るようにプリスキンを見ていた。
「ナノマシンで上司を呼ぶか?強姦されましたって報告か?」
プリスキンが棚に近付くと、雷電は力の入らない様子の足で立ち上がろうとした。だが、僅かに腰を浮かせたところで、体内から流れ出してきたものに小さな悲鳴を上げた。そんな彼の様子を見て、プリスキンもこれが悪ふざけの類では無い事に気付いた。
「…おい」
「やめろっ!」
腕を掴まれた雷電が暴れたが、プリスキンはそれを押さえ込んだ。
「いやだ…放せっ…」
背中に腕を纏められて、圧し掛かられた雷電は身動きが出来なくなっていた。それでも足を蹴ってプリスキンをどかそうとするが、その足も自分の足を絡めて押さえたプリスキンの指が雷電の中に突き立てられた。
「あう!」
驚愕に仰け反る雷電だが、…そこは柔らかくほぐれたままで、プリスキンの指は苦もなく埋め込まれた。
「腹を下したくなければじっとしてろ」
粘膜を掻きだすような指の動きと粘着質で湿った音に、雷電の体が強張った。
「そうだ、そのままいい子にしてろ」
2本の指を奥まで差し込んで、自分の体液を掻き出しているプリスキンはまるで傷の手当てでもしているような口調だったが、雷電はパニックを起こしていた。孤立無援の中で、僅かな頼りと思っていた男に…自分は何をされたのか……。
無駄とは知りながら、プリスキンの手を逃れようともがいていた雷電の体が静かになった。
「…雷電?」
ぐったりと力の抜けた雷電の顔を覗き込むと、雷電は意識を手放してしまっていた。
「…とんだお姫さまだな…」
一人でのスニーキングを命じられているのだ、もう少し骨のある男だと思っていたプリスキンは拍子抜けしてしまった。これならば、傷の痛みを紛らわせるように、男を誘ってみせるくらいの方が随分とましに思える。
「……だが、お前さんに頑張ってもらわなきゃならないからな」
歯車には、それぞれの役割がある……。それが目的の場所で、決められた役割を果たさなければ、どのような計略も破綻してしまうのだ。
「…んん…」
床に座ったプリスキンの膝に抱えられた雷電は、自らそれを身体の中に収めた。
「は…ぁ…」
腰を落とした雷電が、息を吐いた。どこか安心したような、その顔にはあどけないような表情が浮かんでいた。
プリスキンが腰を支えてやると、雷電は腰をくねらせるようにして上下させはじめた。実によく慣れた仕草に見える。その事を訝しく思うプリスキンだったが、ここまで来てしまっては途中でやめる事は難しかった。先ほど、プリスキンがキスした雷電は、決してこのような事に慣れているようには見えなかった。ヘテロセクシャルとしか見えない反応を見せた雷電と、今、プリスキンの眼の前にいる雷電は別人のようだった。自分自身で快楽を覚えるところをプリスキンに擦りつけるようにして腰を動かす雷電は、同性間の性交に慣れているとしか思えない。ワセリンの滑りだけで、プリスキンを受け入れた事でもそれは判っているのだが……、彼がこれほどセックスに固執した訳がわからない…。
「あ…あぁっ…」
髪を振り乱して、プリスキンの腰の上で踊るように身をくねらせる雷電。白く透けるような肌は上気して、潤んだ瞳には僅かに涙が滲んでいるが、それは無意識に流された物のようだった。
……これは誰なのだろうか……。実戦に戸惑う新兵だったはずだ。プリスキンは背筋を駆け上がる強烈な射精感を耐えながら、雷電の首を掴んで唇を重ねた。噛みつくように口づけたプリスキンに、雷電は応えた。
舌を絡め合う音と、荒い息遣い。雷電の粘膜がプリスキンを飲み込む音…、二人分の体温で、狭い倉庫の中は熱くなった。
「ぅ…ふ…んんっ!」
緩やかに腰を回していた雷電に焦れたように、プリスキンが座ったまま腰を跳ね上げ雷電を貫いた。雷電の熱で溶けだしたワセリンが滑る音を立て、振り乱される金髪がプリスキンの頬を弄った。
「あっ…あぁっ!」
もう脇腹の痛みも感じないのか、雷電がプリスキンの肩に手を突っ張って仰け反った。触れてもいない雷電が弾けた。自分の胸肌に飛んだ物が流れ落ちる感触に、びくびくと体を震わせる。喘ぐ口元からも唾液が零れ、プリスキンは締め付けられ絞り上げるような感覚に我慢が出来なくなった。
「あ…や……」
吐精した雷電だったが、プリスキンが抜け出そうとする感触に首を振った。
「おい…、中に出すとまずいだろう」
しがみついて腰を押し付ける雷電を、プリスキンが押し返そうとするが、雷電は必死とも思える力でしがみついている。
「…く…」
雷電に唇を塞がれ、熱い舌を絡められながらプリスキンが低く呻いた。
「…んん…」
直腸内に弾けた熱いものに、雷電が小刻みに背を震わせた。
力を失って抜け出そうとするプリスキンに、名残惜しそうに雷電の粘膜が絡みつく。
「おい、いい加減にしろ。今がどういう時か判ってるんだろうな」
霞がかかったようにぼんやりとした雷電の眼差しを捉え、プリスキンが言ったが、雷電はもう一度プリスキンに貫かれる事しか考えていないようだった。
「おい!」
力任せにプリスキンが雷電の体を引き剥がすと、薄いピンクに染まっていた雷電の体が一気に青褪めた。
「スーツを着ろ。…中の物はちゃんと掻き出せよ」
腹を壊しては笑い事では無いと言ってプリスキンが立ち上がると、床に尻もちを突いていた雷電が後ずさった。
「おい」
プリスキンが手を貸そうとすると、雷電は裸の体を庇うように身をよじって床を這った。
「何をふざけてる。随分時間をロスしてるんだ、早く……。おいおい、いい加減にしろよ、美人局か?どこから相棒が出てくるんだ?」
雷電は棚の影に逃げ込むと、信じられない物を見るようにプリスキンを見ていた。
「ナノマシンで上司を呼ぶか?強姦されましたって報告か?」
プリスキンが棚に近付くと、雷電は力の入らない様子の足で立ち上がろうとした。だが、僅かに腰を浮かせたところで、体内から流れ出してきたものに小さな悲鳴を上げた。そんな彼の様子を見て、プリスキンもこれが悪ふざけの類では無い事に気付いた。
「…おい」
「やめろっ!」
腕を掴まれた雷電が暴れたが、プリスキンはそれを押さえ込んだ。
「いやだ…放せっ…」
背中に腕を纏められて、圧し掛かられた雷電は身動きが出来なくなっていた。それでも足を蹴ってプリスキンをどかそうとするが、その足も自分の足を絡めて押さえたプリスキンの指が雷電の中に突き立てられた。
「あう!」
驚愕に仰け反る雷電だが、…そこは柔らかくほぐれたままで、プリスキンの指は苦もなく埋め込まれた。
「腹を下したくなければじっとしてろ」
粘膜を掻きだすような指の動きと粘着質で湿った音に、雷電の体が強張った。
「そうだ、そのままいい子にしてろ」
2本の指を奥まで差し込んで、自分の体液を掻き出しているプリスキンはまるで傷の手当てでもしているような口調だったが、雷電はパニックを起こしていた。孤立無援の中で、僅かな頼りと思っていた男に…自分は何をされたのか……。
無駄とは知りながら、プリスキンの手を逃れようともがいていた雷電の体が静かになった。
「…雷電?」
ぐったりと力の抜けた雷電の顔を覗き込むと、雷電は意識を手放してしまっていた。
「…とんだお姫さまだな…」
一人でのスニーキングを命じられているのだ、もう少し骨のある男だと思っていたプリスキンは拍子抜けしてしまった。これならば、傷の痛みを紛らわせるように、男を誘ってみせるくらいの方が随分とましに思える。
「……だが、お前さんに頑張ってもらわなきゃならないからな」
歯車には、それぞれの役割がある……。それが目的の場所で、決められた役割を果たさなければ、どのような計略も破綻してしまうのだ。
PR
*
♪
Category
最新トラックバック
ブログ内検索